ミャンマー旅行記⑤ヤンゴン・バガン!
ホテルでランチ。
何食べたか忘れた(笑)
部屋に戻ってシャワー。
炎天下走り続けたので
汗で身体がべたべた。
それでも充実感で
気持ちの良いベトベト感だ笑。
疲労回復のために
ミニバーの見たことのないデザインの
レッドブルを飲む。
部屋は涼しくて最高。
小一時間ほど、
ベッドで横になりながら
夕方のパゴダホッピングプランを練る。
- ダマヤンジー寺院
- スラマニ寺院
- ピャテジー寺院
を巡った後に
午前通った村の見学をして、
夕焼けを楽しみにAshin Arahan Monastery
へ行くプランを建てた。
1時間ほどの休憩を経て出発!
ワクワクしすぎて、
落ち着くことができなかった笑
荒野を走る。
バンコクとは全然違う。
今まで住んできた日本とも、
留学で行ったイギリスとも
全然違う。
非日常すぎる。
ずっと走っていたい。
陽が傾いているとそんなに暑くなく、
過ごしやすい天気。
ダマヤンジー寺院に到着。
1,170年に建てられたという、
1辺が約78Mあるという
バガン最大規模の寺院である。
父親と兄を殺害して即位した
5代ナラテュー王(1,169-1,170年)が、
罪滅ぼしのために
最大規模の寺院の建設を始めた。
ナラテュー王は建設途中で
亡くなってしまったため、
工事は中止となり、
その後建設は再開されず未完成のままである。
ナラテュー王は
何者かに暗殺されたとされており、
所以のある寺院である。
何とも近寄りにくい雰囲気
を出していた。
傾いていて、
そのまま残っている感じ、
とても絵になっている。
しかし、
このまま風化が加速してしまって
いいのだろうか。
続いてスラマニ寺院へと向かった。
工事中だがきれいに残っている。
門から撮るこのアングル好き笑
この遺跡も大きい。
スラマニ寺院は
7代ナラパシティシーデュ王時代の
1,183年に建てられた。
この時代は
バガン王朝後期の
繁栄期と言われている。
先ほどのダマヤンジー寺院とは
バックグラウンドが全然違う。
観光客も多く、
出店も出ていて明るい雰囲気だった。
整備もしっかりされていた。
続いてピャテジー寺院へ。
バイクで3分くらいだった。
これまた四角い。
第9代チャゾワー王が
12世紀前半に建てたとされる。
先代の王様たちが
建ててきた寺院に比べると
規模は小さめ。
それでも、
本寺院がバガン王朝最後の
大規模寺院と言われている。
バガン王朝の
歴史調べるの楽しくなってきた笑
荒野の中の寺院巡りを経て、
Minnanthu Villageへ。
Googleで調べると
村の人が案内をしてくれて
最後にチップを要求されるらしい。
400-700円 くらいなので、
良いだろうと思い行くことにしたのだ。
高校生くらいの少女が
案内してくれることに。
英語が話せて大人しく、
性格が良さそう。
ここは台所らしい。
電気使えないのかな・・?
と思いつつも
テレビが置かれている
家があったりもした。。
うさんくさいけど、
まあ良いだろう笑
こちらも
本当に今も使っているのか定かではない器具。
豆でも潰すのか?
これ綿の木らしい!!
育てて、綿の生地を作るのか(?)
織物で有名なので
機織り機もあった。
実際に布を売っているので購入した。
吹っ掛けられているのは
わかっていたけど、
1,000-2,000円くらいなので買ってあげた。
にしても価格設定は雑だった笑
小さい生地と大きい生地での価格差が
300円くらいだったりと。
何とか売って
お金を得ようと行く気概が凄かった。
村ツアーで一番盛り上がった瞬間だった笑
ちなみに、
案内してくれた少女は何も言ってこない。
こういう若い子たちが学校にいったり、
子供たちを育てるのに
お金がいるのだろうと思う。
私は文句はないのだが、
不快に思う人もいるのではと思った。
案内の最後は銀の加工品とか
売っている小屋とかも案内される。
さすがにこれは買う人はいないだろう。
違うお姉さんが店員としていたのだが、
相手も買わないことを
わかっているので形式的な感じだ。
最後に案内してくれた女の子が、
少しでもチップを頂けないかと、
とっても丁寧に聞いてきた。
他の子たちと全然違い
気に入ったので、
相場の2倍で
約1,500円ほど支払ったら、
「家族を助けてくれてありがとう」と
心からお礼をしてくれた。。
お水をもらって
少し休憩をしていると
他の子たちが、
100バーツを持ってきて
チャットで買わないかと。
誰だ、そんな商売教えたのは。。。
買ってあげて、
バーツは無料であげた笑。
そしたら湧くように
村民が出てきてバーツをくれと笑
100バーツ持っていたの全部消費した笑
ニコニコ村民たちと
最後に写真を撮ってバイバイ。
楽しかった笑
登れる遺跡、
Ashin Arahan Monasteryへ向かった。
近年、登れた遺跡がどんどん禁止されて行っているので、
この寺院についても
今後ダメになってしまうかもしれない。
夕陽には少し早めについたら、
お坊さん(?)が
とっても甘いお茶を入れてくれた。
どうやら午前中に来たのを覚えていたらしい。
ありがたくご馳走になって上に登る。
まだ誰もいない。
独りでのどかな時間を楽しむ。
夕暮れが近づくにつれて人が集まり始めた。
アジア系から欧米系まで。
地元の人に連れられてきているグループなんかも。
独りの時間が終わってしまったが、
あふれるほど人が
集まっているわけではない。
夕陽はきれいだ。
朝から走り回った身体に染みる。
外国人も現地の人も、
静かなで温かいオレンジ色の夕暮れ。
お気に入りの写真。
暮れていくのをみんなで、
ただただ見守る。
反対側に登っている人たちも。
陽が沈んでからもしばらく
余韻を楽しむ。
夕陽って見えなくなってからも
しばらく明るい。
何とも言えない空の色の中
ホテルへの帰路についた。
昔の王様たちはもっと高いところで、
バガンの夕陽を楽しんでいたのだろう。
そんな時代から
たくさんの人たちが、
心で眺めてきたであろう
バガンの夕陽を楽しんだ。
だんだん暗くなっていく中で、
影になっていく
パゴダ群をバイクで走った。
日常のことを忘れられる時間だった。
ホテルでは昨夜同様一人ぼっちで
ミャンマーのスープヌードルを楽しんだ。
「モヒンガー」
と言ってミャンマーの
ソウルフードらしい。
明日はポッパ山ツアーで朝が早いので、
しっかり休みたいので早く寝ることにした。
バガン2日目も充実していて満足感の高い1日だった。
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