ジョグジャカルタ

ジャカルタではない

まず言いたい。

ジョグジャカルタはインドネシアの首都のジャカルタではないし、
ジャカルタからそんなに近くもない!

目次

  1. ジョグジャカルタって?
  2. ジョグジャカルタの歴史
  3. 場所と行き方
  4. 行ってみた感想
  5. 主な観光地
  6. 旅行記

ジョグジャカルタって?

冒頭の通り、ジャカルタではない。

英語表記は

Yogyakarta

「ジョ」って読めないよね。

ジャワ島の中部に位置する。

インドネシアの「古都」と呼ばれており、
ジャワ島の歴史と文化の中心地である。

現在もジョグジャカルタの王宮にスルタン一家が住んでいる。

昔はスルタンが住んでいた王宮周りが中心だったが、
現在は街の大通り「マリオボロ通り」周辺が中心となっている。

世界遺産でもある「ボロブデュール遺跡」「プランバナン遺跡」に近い街であり、
海外からもたくさんの旅行客が滞在している。
もちろん国際空港も市内にある。

インフラも整っており、治安もおおむね良く、
遺跡や文化体験など見どころが多く観光地としてかなり優秀だ。

ジョグジャカルタの歴史

8世紀のヒンズー教のマタラム王国(752-1,045年)の都市だったといわれる。
同じ8世紀の仏教王国シャイレーンドラ朝(752-832年?)も同エリアまで勢力範囲を広げていた。

ジョグジャカルタから近い距離にある有名なボロブデュール遺跡は、
780年くらいからシャイレーンドラ朝によって建設が始まった。
仏教国によって建設されたのであり、今では世界3大仏教遺跡の1つと言われる。

ヒンズー教の古マタラム王国は、11代目のバリテュン王(在位898年 – 910年)の時に、
プランバナン遺跡を建立した。

古マタラム王国以後はイスラム教の王国が続き、
中心地は王国によってだがジョグジャカルタから離れていった。

オランダがインドネシアへの影響力を高めていったマタラム王国時代に、
オランダ東インド会社の介入で王家内での争いがおこり、
その末にジョグジャカルタ一帯を拠点にしていた王家がスルタンを継ぐようになり、
1755年から王宮の建立が始まった。

その後、インドネシアは太平洋戦争中に日本の支配下に入る。
オランダ時代とは異なりインドネシアにある程度の権限を与えていた。

日本の降伏後、独立戦争中にジョグジャカルタは臨時で首都になっている。

ちなみにだが、独立戦争には現地に残った1000人超の日本人の奮闘もあったという。

場所と行き方

ジャワ島中部に位置する。

行き方はジャカルタ乗り換えか、
エアアジアであればマレーシアのクアラルンプール乗り換えでも行ける。

空港から市内は、タクシー、電車、トランスジョグジャ(市内バス)がある。
トランスジョグジャが安くて便利なのでお勧め。

トランスジョグジャは、どこから乗っても定額で、
市内の移動がとても便利になる。
グーグルマップともリンクしているので行き方を調べるのも簡単だ。

行ってみた感想

大満足だった!

すごさが分かりやすい観光スポットが多く、

歴史マニアじゃなくても楽しめる。

世界遺産の仏教遺跡とヒンズー遺跡があり、
王宮などスルタンたちの生活を学ぶことができる。

マリオボロ通りはとても賑わっており、
露店やお土産屋さんが立ち並ぶ。

治安も悪くなく、トランスジョグジャで移動も問題ない。
ホテルも数が多く困ることはない。

マリオボロ通りから歩いてすぐのホテルに宿泊した。
5つ星で部屋もファシリティにも満足で朝食もおいしかった。

そのうえ、価格もお手頃だった。

3泊して主要な観光地はほとんど回れて、ジムに行ける時間もあった。
街歩きなどローカルなアクティビティもするのであれば4泊するといいと思った。

主な観光地

ボロブデュール遺跡

大乗仏教を信仰していたシャイレーンドラ朝時代780年頃から建立が始まった。
一辺115M超の大きさがあり、高さは9層で42M。

正面に向かって公園内を歩くんだけど、
その姿は見えたときは、その大きさと存在感に高揚感を感じた。

9層は仏教の3界を現しているのだそうです。
下から、欲界、色界、無色界です。

  • 欲界は人間がいる世界で、淫欲と食欲にとらわれた世界。
  • 色界は人間と神が接する世界で、淫欲と食欲は超越しているが物質的条件(色)にとらわれた有情も住む世界。
  • 無色界は神の世界で欲や物質的条件をも超越し、精神作用のみが住む世界です。

ボロブデュール遺跡では上部の円檀(3層)が無色界、
その下の方檀(5層)が色界、基壇(1層)が欲界を現しています。

現在では仏教徒はインドネシア国民の1%も満たないと言われていますが、
インドネシア人にとっては宗教を超えて、歴史的に重要な遺跡になっている。

日帰りツアーや、タクシーチャーター、公共交通機関でも行くことが可能。
朝日を遺跡から見るのが人気であるが、
その場合遺跡内もしくは遺跡周りのホテルに宿泊するのが便利だ。

マノハラホテルが有名。
ジョグジャカルタ市内にも同じような名前のホテルがあるので、
間違えないようにお気をつけください。

プランバナン遺跡群

こちらの遺跡はヒンズー寺院。
世界遺産は写真のプランバナン遺跡を含む一帯のヒンズー遺跡群だ。
プランバナン遺跡は別名でロロ・ジョングラン寺院と呼ばれる。

ボロブデュール遺跡の建立を始めたシャイレーンドラ朝後に
一帯で勢力を振っていた古マタラム王国時代の寺院である。
11代目のバリテュン王(在位898年 – 910年)時代の寺院である。

碑文や資料が複数残っており、他の説もある。
そんなミステリーがある寺院だ。

シャイレーンドラ朝と古マタラム王国は親戚関係にあり、
プランバナン遺跡はその婚姻の祝福のために建てられたとする説まである。

1辺110Mの内苑には8基の主要な祠堂がある。
中央の祠堂は高さが約47Mあり迫力がある。

トランスジョグジャで40分少しくらいで着く。
周辺の遺跡もめぐるのであれば、タクシーのチャーターが便利かもしれない。

タマンサリ

水の王宮と呼ばれ、本物の王宮からは2kmほど離れている。

王室庭園の跡地である。

当時は王宮に仕える女性たちが水浴びをし、
王(スルタン)は浴場に隣接する塔の3Fから眺めていた。

気に入った女性がいれば花束を投げて、
特別な浴場で一緒に楽しんだりしたという。

柔和で優しい雰囲気が出ており、
装飾や色も女性らしさが表れてる。

マリオボロから歩けなくもないが、
暑い時はタクシーを利用するのがお勧めだ。

その他

王宮や伝統芸術である銀細工まち巡り、銀細工体験なども面白そうである。

旅行記

https://asia-travel-444.com/161-2/yogyakarta/jogjakarta/