名作の舞台カンチャナブリ旅行記④
バスの時間を間違えて山から降りてきてしまい、
時間が有り余ってしまいました。
汗びしょびしょだったので、
カンチャナブリTシャツ購入しちゃいました。
胸にタイ語で何か書かれていますが、
おそらく「カンチャナブリ」です。
今では寝間着として大活躍してます。
お腹が空いていたので、カフェに入ることにします。
公園入口付近にお店たくさんあって良かった・・。
ただし、きれいなお店はここだけだった。
涼しい!!とても快適です。
ホットコーヒーにサンドイッチを2つ。
運動後で腹ペコだったので助かりました。
14時発のバスに乗り込むと、スコール発生です。
濡れずにすんでラッキーでした。
大雨の中あの山道を下るなんて・・。
走っている最中に雨は止みました。
カンチャナブリのバス停には15:30には着きました。
そこから、モーターサイでワットタムスアまで。
事前に調べていた丘の上(?)にあるお寺です。
山と川の自然あふれる景色の中ツーリングを30分弱。
さすがに30分は腰がきついです。
風で目が乾きます・・。
ワットタムスアの隣に、別の塔(?)があり、登ってみました。
暑い中の階段はかなりきつかったです。
壁の色が赤いです。
中華の影響を受けているのでしょうか。
塔の中も入ることができて、登っていけます。
中華とタイ仏教の融合でしょうか。
ひとまず、景色を眺めながら休憩です。
(階段地味に足に効いてきます。)
田園の緑がとても奇麗です。
かなり遠くまで見渡すことができます。
暑いけど、登ってきてよかったなと思えます。
普段ビルに囲まれた生活をしているのでとても染みます。
反対側は川です。
しばらく、景色を眺めながらボケっとします。
風が吹いてちょうど良い感じです。
塔の頂上には立った仏陀がいました。
なんというか、温かくも静かで穏やかな空間でした。
こんなに景色が良くて、良い雰囲気なのに
人が少ないのは、、みんな知らないだけなのでしょうか。
ワットタムスアが見えています。
ワットタムスアの方は人が多そうです。
階段を下まで降りないで繋がっていないか確認をしましたが、
ダメでした。
諦めて階段をおりて、ワットタムスアへ移動しました。
この階段を登りました。
覚悟はしていたのですが、
途中で心臓が止まるかと思いました。
足もがくがくです。
汗びしょびしょです。
Tシャツをまた購入しようと思ったのですが、
売っていませんでした!
仏陀は迫力がありました。
それにしても凄い人の数です。
みんな階段を降りたくないのでしょうか。
その気持ちわかります。
さっき登った塔が左手に見えております。
繋げてくれたらありがたいのに・・
身体が冷えないうちに階段をおります。
膝ががくがくです。
橋まで戻る途中で、戦時中に亡くなった人々が眠る墓地に寄ります。
橋に戻ってからは、ラグビー観戦できるパブ探し。
すぐに見つかりました。
お店のスタッフがチャンネルを必死に探してくれました。
タイではラグビーは全然人気がないようです。
お酒が飲めない祭日のはずですが、普通に振舞われていました。
サービスだといって赤ワインを出してくれました笑
ブドウジュースだと思ったのでびっくりでした。
運命のスコットランド戦です。
なんとか勝ってくれたので、気分良く食事を楽しめました。
日本は決勝トーナメント進出です。
後半はひやひやものでしたね。。
店員も食事をしていた他のお客さんたちも祝福してくれました。
丸1日行動していたので、あっという間に寝付けました。
翌日は、ホテル敷地内の散策をしました。
広い敷地で小川(?)があったり、自然がたくさんあります。
プールは大きめで、家族連れが楽しんでいました。
川沿いの景色がとても素敵です。
のんびり、自然を前にゆっくりするの良いです。
もう一泊できれば、もう少しのんびりできたと思います。
11時前にチェックアウトをして、近所のお寺へ行きました。
こちらのお寺も中国の影響を受けていそうな雰囲気でした。
場所はホテルを出て橋へ行く途中にあります。
タイにある通常のお寺と雰囲気が少し異なります。
地面が石だし、タイっぽくない仏像がありました。
色もカラフル。
川に面しており、ホテルよりも橋に近いです。
観光客が少なく、静かなお寺です。
涼しかったらもっとのんびりできますね。
滝へ行くなら雨期周辺が良い季節ですが暑いです。
橋を越えてすぐの戦争博物館に立ち寄ります。
入ってすぐに汽車が置いてあります。
レプリカでしょうが、それにしても古いです。
当時の武器などが飾られています。
日本兵が所持していたのであろうピストルです。
刀もありました。
第二次大戦で刀を使うシーンあったのでしょうか。
戦争の足跡が確かに残っています。
戦争に関する写真なども無数に飾られていました。
他にも当時の日本軍が使っていたであろう車やバイクが飾られていました。
外にはヘリコプターなども飾られています。
そんなに大きくはない博物館ですが、
当時の実物が多く展示されており、十分見ごたえがありました。
日本軍が連合軍捕虜を虐げているような絵画も多数飾られていたのが印象的でした。
当時の日本軍が東南アジアでどのように地元の人から思われていたのか気になるところです。
カンチャナブリは自然あり、お寺あり、歴史ありで、
とても興味深い場所でした。
帰りは電車が1時間以上遅れていたので、
あきらめてバスで帰りました。
途中でパンク(?)でガレージに寄ったので通常3時間弱のところ4時間以上かかりました。
3泊するともう少しゆっくり回れるのかなと思います。
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