ミャンマー旅行⑥ヤンゴン・バガン!
ミャンマー旅行も
とうとう4日目を迎えた。
まさに、あっという間。
今日は楽しみにしていた
ポッパ山へのツアーがあり、
早めの時間に
ピックアップがあるので
今日も早起き。
(早いといっても9時だが。)
今朝の驚き!
朝食がアラカルトになった笑
そりゃあ、私一人だもん。
ビュッフェなんて食べきれないよ。
もったいない!
(昨日の朝食はどこへ行ったのだろうか・・)
朝ごはんをしっかり摂って、
シャワーを浴びて出かける準備。
午後14:00過ぎには
戻ってこれるツアーだった。
ピックアップ予定時間から
30分以上遅れて
ミニバンが到着。
心配だったので、
ホテルのロビーから
電話してもらった。
来ないかと
思った笑
乗っていたのは、
欧米系のおじさま一人。
その後、空港周りでもう1人、
さらにニューバガンへの途中で1人、
とピックアップを進めていく。
合計8人くらいかな。
結局バガン中心部出たのは10時過ぎ笑
助手席をゲット。
景色が一番見えて好き。
(一人なのでだいたいツアーではこの位置になる。)
写真の荒野をどんどん進んでいく。
本当に何もない。
途中道の両脇に
乞食がたくさん現れる。
枝や枯葉で日よけを作って
本当に寝泊していそうな感じ。
やせ細っていて、
日焼けで真っ黒。
車が通るときに手をあげる。
お金や食べ物を
求めているのだという。
直感的にこれは止まると
群がられて危ないと思った。
暗くなって囲まれたら・・・
ドライバーも
結構なスピードで駆け抜けていく。
観光で潤っているだろう場所とは
異なる本物の貧困地帯だった。
約1時間強で到着。11:00過ぎ。
ポッパ山の周りは賑わっていて、
露店も多い。
道路が細すぎて道が詰まっている。
入口あたりで降ろされて、
13時に待ち合わせだ。
実は寺院があるのは
「タウンカラット」という
「大きな岩」。
ポッパ山の麓で、
ポッパ山自体は1,500M超。
タウンカラット頂上は
737メートルらしいが、
入口からは
30分かからず登れるという。
頂上には
ミャンマーの土着信仰である、
ナッ信仰の総本山があるらしく
地元の人たちも多い。
入口はこんな感じ。
山登りではなく、
整備された階段を上っていく。
777段あるというが本当か?
(結局確認しなかったけど。)
両サイドには
お店が並んでいる。
日差しもさえぎられているので
そこまで暑くはない。
ところどころに
扇風機がついている。
とにかくサルが多い。
餌も途中で売っている。
買ってみたら、、、、
餌がなくなるまでサルに狙われて大変だった。
気が強いサルも混じっている。
餌でおちょくろうとすると、
興奮状態になり危険だ。
階段の途中で休憩できる場所があったり、
有料だがトイレも設置されている。
途中見える景色は
遠くまで眺めることができる。
ピクニック気分。
途中から階段が細く、
傾斜も急になってくる。
手すりがあってもかなり危ない。
みんなゆっくり上り下りしている。
両親連れてきたらおんぶだな。
遺跡観光場所はどうしても、
エスカレータやエレベータの設置は難しいよな。。
よく屋根を付けたと思う。
屋根なかったら
汗びしょびしょになるところだった。
頂上は見晴らしが良い。
周囲にもいくつか山が見える。
ポッパ山はどれだ??
パゴダがいくつもある。
思ったより混雑していなかった。
日差しはかなり強め。
がけっぷちによく建てたものだ。
たぶんこれがナッ信仰の総本山?
調べたらミャンマーでは
ナッ信仰は仏教と並存しているらしい。
サルが多い山上のキラキラのお寺。
奥にある建物は宿泊施設のようだった。
満喫した!
イギリス人で英語の先生をしている
女性も一人だったので、
一緒に登りながらおしゃべりした。
下ってから、
ドライバー探しに再度時間を取られる。
結局降ろしてくれたところから
すぐの所にいたのだが。。
帰り際に写真スポットで小停止。
良くあの崖(?)の上に建立したよね。。
頑張って調べようとしたが、
いつ建立かわからなかった。
帰りはドライバーが
明るいミャンマーの歌を流してくれた笑
ホテルに着いたのは15時前。
なんと!
他の宿泊客を発見!!!
人形じゃないよな?笑
部屋で休憩して、
ホテルのレストランでご飯を食べて、
またまたバイクでパゴダホッピングへ。
目的は名もなき寺院。
このお寺は上に登れるという情報があったのだ。
あまり大きくない寺院だったが、
階段が見当たらない。
それでも粘り強く探したら、
わかりにくいところに階段があった。
だがしかし、
入れないように封鎖されていた。
残念
登れなかったんだけど、
夕暮れ時のバガンツーリングも素敵。
全身の力が抜ける。
影がとても奇麗。
雰囲気がとても柔らかい。
温かく包み込まれる感じがする。
意味不明な文言だけど、
これは行ってみないと分からない。
走りながら、
ミャンマーでの時間を思い出す。
来てよかったと思えた。
染みる夕陽とはこれだよね。
しばしバイクを止めて見入ってしまった。
ホテルへ戻って、川沿いで夕日を楽しむことにした。
ホテル内のパゴダも
夕暮れ時で違った顔を見せてくれた。
いやあ、絵になるなあああ!
川沿い、ホテル敷地内のこのバー素敵すぎる。
夕陽を眺めるのに
さえぎるものなし。
スタッフも
お客さんの邪魔をしない。
適度なリラックスミュージックが流れている。
空間づくりこだわっているように思えた。
夕陽に向かって乾杯。
夕陽の光で本を読みながら、
空間と時間を楽しんだ。
バガン最終夜に相応しい、
自分の時間を満喫できた。
ホテルで休憩を挟みながらの
バガン観光だったが、
かなり濃度の濃い時間を過ごせた。
毎日ベッドメイキング
きれいにしてくれてありがとう!
ホテルは立地も環境も、
サービスも全部良かった。
バガン最高!!
翌朝はご飯を食べて、
チェックアウト。
少し寂しいながらも、
再訪しようと決めてバンコクへ。
ミャンマーチャットが余っていたので、
乗り継ぎのヤンゴンの空港で
母親へお土産を追加で購入。
旅行前はミャンマーに対して、
途上国というイメージを抱いていた。
さらには途上国=危なくて安心できない。
とも思っていた。
タイや日本と比べると
途上国であることは、
間違いないと思うような光景もあった。
でも、
ヤンゴンのシュエダゴンで見た
ミャンマー人の熱心な信仰。
ドライバーの優しさ。
バガン遺跡の空気感、
暖かい夕日。
人々の笑顔。
想像していたミャンマーではなかった。
コメントを残す