転職準備と対策
タイ転職までに学んだ転職活動の対策を自身の経験をもとにまとめております。
- 転職先の探し方
- 英文レジュメの書き方
- 面接対策
重視するポイントを考えました。
- 給与:中心部に住んで毎月5万円以上貯金できる額。手当や物価があるので貯金可能額で考えました。
- 職種:営業。それ以外に思いつかなかった。
- 業種:こだわりなしだったが、軸はITと金融。
- その他:ベンチャーは恐かったので、なるべく大企業。
転職サイト頻繁に覗いておりました。
- ビズリーチ:
年収500万円以上の求人が豊富。
レジュメを登録するとヘッドハンターがメッセージを送ってくる。
もちろん案件検索や応募もきる。
個人的に探しやすいHPの構成になっている気がした。
- キャリアカバー:
リクルートの年収高い案件用のプラットホーム。
1,000万円以上がゴロゴロしているが、
外資系だと担当営業案件でそれくらいなので尻込みする必要なし!
レジュメを登録するとヘッドハンターがメッセージを送ってくる。
もちろん案件検索や応募もできる。
- Working Abroad:
海外転職をしたい人向けのプラットホーム。
たまに駐在案件もあるが、現地採用案件が多い。
そのため、高額年収の案件は少なめな印象。
一方でハードルが低い案件も多く、
とにかく海外に行きたい人には向いているかも。
メールサービスがありホットな案件をまとめて配信してくれる。
- CareerCross:
日本の外資系と海外求人のプラットホーム。
海外求人を探すために日本にいるとき見たりしていた。
基本的に給与が低い案件しか見つからなかった。
- Linked In:
Linked Inは今一番のお気に入り。
日本ではまだ浸透していないかも。
転職やビジネス版のFacebookのようなSNS機能もある。
世界中の求人を探すことができる。
海外の日系企業現地法人の求人もたくさんある。
リクルーター(ヘッドハンター)とも繋がることができて、
直接メッセージを受け取れたりする。
グローバル企業の人事はLinkedinからのリクルートが増えている気がする。
転職エージェントもたくさん使いました。
とかはとても助かりました。
- Michael Page:
外資企業の日本支店の案件をたくさん持っている。
日本進出したばっかりの外資企業の案件なども豊富。
- Robert Walters:
Michael Pageのライバルで特徴は同じ。
- JAC:
Michael PageやRobert Waltersよりは日系案件もある。
JACもほぼ外資企業のため、外資系の案件が多い。
たまに海外案件も紹介される。
タイにも支店があり日本人も何人か働いているので、
タイ現地での転職活動でも案件紹介をお願いできる。
- Boyd & Moore Executive:
ほぼ外資企業の案件を紹介される。
外国籍のヘッドハンターが多数所属している。
- Wahl + Case:
規模は小さいヘッドハンティング会社だが、
独自のコネクションがあったりする。
外国籍のヘッドハンターが多数所属している。
全般的な注意点
とりあえず、面接を進めてくるエージェントが多かったです。
たくさん面接受ける派ですが、全くピンとこない先はしっかり断っていました。
純日本人なので正しいのか分からないけど、
転職活動後半は英文レジュメで落とされることがなかったので、
どう書いていたのかを共有する。
当然ながら、
案件の要件や求めるスキルなどをしっかり読み込んでから書く。
氏名や連絡先情報
これは特にコメントなし。
サマリー
経歴のサマリーを箇条書きで4-5つほど。
例えば
「xx 業界で新規営業の経験をyy年。」
「aa業界ではアカウントマネージメントをbb年」
「両業界で営業として成績抜群だった。」
「チャネルセールスの経験もある。」
といったような感じで応募ポジションに求められる像を理解したうえで書く。
資格がある人はここで書くのもあり。
職歴
新しい職歴から書いていく。
会社名やポジション、取り扱い製品などを書くといいと思う。
達成したこと、例えば「xxx%達成」とか具体的な数字で書けると良い。
そのあとに職務のまとめ。
「ダイレクトセールスでCxx レベルへアプローチ」
「社内関係部門との調整」
「海外開発部門との調整」
「セミナーの企画」
など。
プロジェクト単位で仕事をしている場合は、
各プロジェクト毎に取った自分の役割を上記の例のようにまとめればいい。
学歴・資格
最後に学歴や資格。
募集要項の読み込み:どんな役割の仕事なのか、どんな経験が求められているのか。
会社を調べる:HPで製品や会社の中期計画などを見ておく。
よく聞かれる質問の回答準備:
- 今までの経歴と自己紹介
- 志望理由/転職理由
- これまでの経験をどう活かすのか
- 違う業界だけど、どうやって働くのか
- 長所・短所
- レジュメに記載した関わった案件についての詳細
- なぜタイなのか
- 海外で働いて将来どうしたいのか
回答はわかりやすく論理的に。
突然だと難しいから事前に回答を考えておくと他の類似質問でも使えるので良い。
コンサルの場合:
ケーススタディや論理問題の練習が必要
- 飲食店のコンサル。どうやって売上を拡大していくのか。
- 少年ジャンプの売上を2倍にするにはどうすればいいか。
- 少年ジャンプは毎週何冊売れているのか。
- テニスボールは飛行機に何個詰められるのか。
逆質問の準備:
最低でも3つは欲しいよね。
マネージャー・ダイレクターレベルの募集で、
プレイヤーレベルの質問をするのはおかしいので気を付けましょう。
- どんな人材が活躍していますか?
- 製品たくさんありますが、何が売れていますか?
- どんなカルチャーですか?
- 面接官のxxさんも転職ということですが、貴社のどんなところが強みだと思われましたか?
- 中期的な3-5年の営業戦略を簡単に教えてください。