バガン
- バガンって?
- 行ってみた感想
- どこ?行き方は?
- バガンの夕日
- 観光地
- 旅行記
バガンって?
バガンはミャンマーの古都である。
最初のビルマ統一王朝であるバガン朝の都であった。
1,000~1,200年代に仏教遺跡がたくさん建てられた。
世界三大仏教遺跡の1つである。
ちなみに残りの2つの遺跡はカンボジアのアンコールワットとインドネシアのボロブデュール遺跡
の仏教遺跡が一帯に現在でも残っている屈指の仏教聖地である。
2019年に世界遺産に登録されている。
写真を見てわかる通り、
整備頑張ろうとしているものの全ての遺跡を守るのは難しく
風化してしまいそうな遺跡もある。
に近い形で遺跡が残っているのが特徴だ。
雨季は8月前後。
雨が降ると行動しにくいと思うので避けた方がいい。
3つのエリアに大きく分かれている。
- オールドバガン
- ニューバガン
- ニャンウー
オールドバガンは遺跡ど真ん中でホテルは5つほどしかないと言われている。
ニューバガンは新しくできたユースホステルやお店などが集まるエリア。
ニャンウーは空港周りでホテルやお店も多い。
個人的にはニャンウーエリアが最も発展していた気がした。
行ってみた感想
の世界だと思った。
タイとかにある遺跡群よりも規模が大きく、
かつワイルドな状態で残っている。
そんなエリアを電動自転車(ほぼバイク)で
走り回れる経験ができる!
背の高い人工的な建物は、バガンタワーのみ。
道路もメインの道以外は土。
遺跡の建物の中にも入れる。
(崩れたら危険だよな・・)
インスタグラマーにとっては写真スポットの宝庫だと思う。
バイクで走っていると、
どんどん新しい遺跡に遭遇する。
地図で調べながらだけれども、
冒険心をくすぐられる。
死ぬまでに行ってみたい場所ランキングに入るべき場所だと思った。
たくさん旅行してきたけど、
バガンは私の中では群を抜いている。
どこ?行き方は?
ヤンゴンかマンダレー経由で行くのだと思う。
ヤンゴンからはメインは飛行機になるけど、
マンダレーからはバスや船で行くこともできそうである。
ヤンゴン・マンダレーも観光スポットが多いので、
日本からであれば、まとめて行くのがいいと思う。
地図を見ると分かると思うけど、
東南アジアの中では、北部にあたる。
涼しい季節は朝や夜は少し冷えることもある。
バガンの夕日
バガンの夕日はアカデミー賞もグラミー賞もホームラン王も取れると思う。
遺跡の中から見ても、川越に見ても、
圧倒的で言葉が出ない。
実際に最後の写真の場所には、他にもたくさん人がいたけど、
日が沈む瞬間は誰も言葉を発せられなかった。
大いなる自然とバガンの歴史を前に、
世の中の些細なことがどうでも良くなる。
観光地
遺跡がたくさんあって、3,000個もあるので主要なものだけ。
域内の移動だが電動バイクが一番便利だ。
安いし、行きたい遺跡にすぐ行けるし、
景色を思う存分楽しむことができるからだ。
その他、タクシーのチャーターや馬車もある。
運転手は主要な遺跡をもちろん知っているので、
一日ツアーで効率的に回ることができる。
域内の遺跡は調べればすぐに出てくるし、
調べていくのが旅の楽しみだと思うので、
こちらで紹介するのは3か所。
(早くアップしたいだけなので、時間をおいて徐々に更新していくかも。)
ポッパ山
まるで天空の城。
バガンからは少し離れているので、
街から日帰りツアーで行くのが良い。
ほとんどホテルまで送迎付きで、
現地の旅行代理店で直接申し込めば高くない。
階段を登るのは、途中で急な個所もあり大変かもしれない。
それでも、現地の人々は高齢者も頑張って登っている。
ミャンマーの昔からのナッ信仰の総本山だそうだ。
実は天空の城はポッパ山自体ではないのだが、
近くにある山で、なぜかポッパ山ツアーと呼ばれるようになったらしい。
Ashin Arahan Monastery
バガンは遺跡保護のために、
登れる遺跡がほぼ全滅している。
そのため、夕日をどこでみるのかが問題になる。
川辺やバガンタワーが人気だが、
登れる遺跡を見つけてしまったので紹介する。
グーグルマップで調べても日本語では出てこないが、
ニューバガンから近いこちらの場所だ。
あまり知られていないのか、
人は集まるけど、集まりすぎない程度だ。
僧侶が住んでおり、コーヒーをもらった笑。
日の出もとても美しいそうだ。
Minnanthu Village
グーグルマップの口コミを見ると賛否両論があるが、
地元の人たちとコミュニケーションを取るのにはいい場所だ。
村の生活を見せてくれる。
テレビがあったりして、少し驚いた。
それでも裕福な暮らしとは言えない。
案内をしてくれた大人しい女の子が、
チップを渡したら心からお礼を言ってくれた。
本心かどうかは関係ない。
私には本心から「ありがとう」と言ってくれたように感じたのだ。
大きめの布も購入した。
たくさんの若い少年少女たちがいて、
とびっきりの笑顔を見せてくれた。
間違いなく、バガン旅行のハイライトの一つになった。
旅行記
ヤンゴン経由で行ったので①はヤンゴンについて書いています。